昔の私は、バイト先に必ずと言っていいほど苦手な人がいました。同じようにバイトで苦手な人がいる人は多いと思います。

 

バイトに苦手な人がいるだけで、ストレスが増えます。楽しい時間も一瞬にして楽しくない時間になるほどのストレスがかかっていたりします。

 

苦手な人ができるのは、脳の仕組みからして仕方がなかったりします。

 

仕方がないで片付けたくないからこそ、潜在意識コーチ井上千花が苦手意識を克服した方法を紹介したいと思います。

 

1.なぜ、その人の事が苦手なのでしょうか?

苦手な理由はいろいろあります。今までいろいろなアルバイトをしてきましたが、その時その時でなんとなく嫌な人もいれば、この人とは本当に無理だと思ってバイトをやめてしまったこともあります。苦手な理由も全然違います。

 

まずは、なぜその人のことが苦手なのか?を知ることによって解決方法が見えてくることもあります。あまりにも苦手意識が育ってしまうと、人としてもう嫌だとしか思えないこともあります。

 

セクハラされるからと言う時も、その人にされるのは嫌だけど、他の人なら許せることもあります。その人だから嫌ということにもなります。

 

私は、だいたい仕事のリズムが合わない人は苦手です。あうんの呼吸ではないですが、これをしたらあれをする。一緒に働いていてお互いが助け合えると楽しいなと思えます。

 

仕事によっては連携プレーでチームワークが必要な時もありますし、個人プレーの時もあるので、時間内に仕事が終わればそれで良いこともあります。

 

私が苦手な人ができるのは、連係プレーのバイトの時が、多いです。あなたはどうでしょうか?不思議なことに、私が苦手な人はだいたい同じタイプの人のような気がします。なぜか、職場を変わっても同じような苦手な人が現れることってないですか?

2.苦手意識をなくせるのか?

はっきり言って、苦手意識があまりにも育ちすぎていると「苦手意識をなくすなんて無理」だと感じます。なぜか?仲良くしているところが想像できないからです。

 

私は、その人と楽しく仕事をしているところが想像できるかどうか?で苦手意識をなくせるかどうかを判断します。

 

苦手だと思うということは、その人に嫌悪感も抱いているので、その人に拒否反応を出しています。「反応」ですからね、寒いと感じたら鳥肌が立つように、その人のことを考えたら鳥肌がたちます。

 

知らないうちに「拒否反応」が出るところまで、その人のことが「嫌だ」という設定を自分の中にしていることに気が付きましょう。

 

 

ここから、脳の話しになります。1953年にイギリスの心理学者コリン・チェリーによって提唱された「カクテルパーティ効果」というのがあります。

 

例えば、部屋の周りを見渡してくださいと言われて、見渡しますよね。その後に「黄色い物はいくつありましたか?」と聞かれても思いだしにくいのですが、黄色い物はいくつあるのか?意識しながら部屋をもう一度見渡してみると、黄色い物が目に入ってきやすくなります。

 

私たちの脳は、興味があることを選択して見たり聞いたりしています。パーティーをしている時に、なぜか自分の興味のある話や、自分のことについて話しているのが耳に入ってくるのは大切だと脳が選択しているということになります。

 

それと同じように、この人のことが嫌だと設定してしまったら、嫌だと思うようなことばかりが目につきます。無意識にその人を苦手な人として「拒否反応」がでるように設定しているので、その人に嫌悪感を抱けるようなことばかりが耳に入ってきたり、目につきます。もしくは、そう感じられるようなことが起きるように無意識に行動してしまいます。

 

脳の反応ですから、苦手なのはしょうがないと思えてきましたでしょうか?一度、苦手だと思ってしまうと、それを覆すのは難しいことだというのを知っておいてください。

3.苦手意識を覆すには?

その人のことを考えるだけでストレスになる。その人と同じシフトだと嫌だなと感じることで、その場にはいないのに体は緊張して心臓もバクバクしてきたり、落ち込んだり、イライラしたりする。その場にいないのにも関わらず楽しい時間を一瞬で最悪の時間にしてしまう。

 

ということは、自分のほとんどの時間をその人の事でイライラするのに費やすということも起きてくる。最悪、ストレスが蓄積されて病気になる。その人のせいで人生台無しだと思いませんか?

 

友達と楽しい時間を過ごしていたのに、ふと頭の中に浮かんできてしまったがために、一瞬で不幸のどん底まではいかないが、嫌な気持ちになる。一緒にいた友達も下手をすると巻き添えを食うことになる。

 

その人がいないにも関わらず、その人は何も手を下していないのに、自分が無意識に「拒否反応」を設定してしまったがために、人生が台無し

 

しかも、別にあなたの人生が台無しになったところで、苦手な人は何とも思わない。苦手意識を抱いている相手はあなたの人生を台無しにしようともなんとも思っていないことが多いです。中には、人生台無しにしてやりたいと思って、やっていることもありますが、ほとんどの場合は自分が無意識に拒否反応を設定していることが多いです。

 

苦手だと思うことで、自分の貴重な時間がなくなっていくのを許せますか?

 

脳の話しの所でも触れましたが、苦手意識を無意識に設定してしまっただけなので、相手を変えないと苦手意識がなくならないのではなくて、そのプログラムの書き換えをすれば良いだけです。人生台無しになるように考えているのは、相手のせいではなくて自分のせいだということにここで気が付いて欲しいです。

 

相手がいなくても、イライラしてしまう。それをいない相手に言っても仕方がない。ということに気が付いてください。それに気が付けると、苦手意識を覆すことができます。

 

私は、職場を変わっても同じような苦手意識の人に出会うことが多いのですが、こういう人は嫌だという設定をしているからということも多いです。そして、こういう人は嫌だと設定しているので、無意識にそういう人を探してしまい嫌いだと感じるということを無意識にしています。嫌だと設定していることに気が付かない限り、永遠と続いていきます。

4.苦手意識を覆す方法

① 苦手だと感じきる。自分がその人が苦手だということを認める。これが一番大切な事です。

その人の嫌な事や嫌なところを書き出します。全ての嫌なところを書き出す。どんなことでも良いです、頭の中から嫌だと感じることを全て書き出します。

書き出すことで、自分が設定したその人の嫌悪感を見ることができます。どのように設定したのかをわからないと書き直すこともできません。嫌だと感じた行動や言われたことなどを全て書き出します。スッキリするまで書き出しましょう

その人がどうだったら、受け入れられるのか?考えてみます。

どうであっても、受け入れたくない状態です。なので、もしも禿じゃなかったら受け入れられるかな?と髪の毛をたしてみる。もしもデブじゃなかったらと思うなら、痩せさせてみる。

いつもブスっとしているのが嫌だと思うなら、その人をゲラゲラ笑わせる。

受け入れたくないからこそ、思いだすと嫌悪感しか抱かない気持ちを笑いへ変えます。嫌でたまらなかった人ですが、思いだすと笑えるほどにその人のイメージを変える。

もしくは、その人に本当はこうして欲しいという願いがどこかにあり、その願いが叶えられないから「嫌だ」という気持ちで表れていることもあるので、その人にやって欲しいことを想像の中でしてもらい、満たされた気持ちを感じましょう。

脳へは、嫌だという嫌悪感でしかインプットされていないので、ここでこのプログラムを書き換えて、この人はおかしな人や親切な人にしていく。

③ 苦手な人を思いだすとイライラしたり、落ち込んだりするというような反応がでます。①と②をやってみて、その人のことを思い出しても何も感じなかったら書いた紙をびりびり破って捨てます。

 

一度で、何ともなくなることもありますし、何度もやる必要があることもありますが、まずは自分の中で無意識に出てくる嫌悪感をなくしてしまうことで、少しずつ変わってきます。

 

ただし、やってみても嫌悪感が変わらない。その人のことが苦手でたまらないし、今までそういう苦手な人はいなかった時は、すみやかにその人から離れるという選択肢もあります。

 

私は、苦手な人がいるということは悪いことではないと思っています。苦手な人がいるのは良くないと自分を否定して責めるとより苦しくなります。苦手な人がいるのは仕方がないと苦手意識も受け入れてあげてください。

まとめ【苦手な人を克服する方法】

① なぜその人の事が苦手なのか?
② 無意識に苦手だと脳へ設定している。
③ 苦手と感じるのは条件反射のような反応である。
④ 脳の設定を変える。

 

苦手な人がいない時に、苦手な人のことを考えて無駄にイライラすることはなくなります。苦手な人のことを考えてイライラすることで、誰一人として得している人がいないし、苦手な人の得になることも何一つない。

 

自分の貴重な時間をなくしているということに気が付いてください。

 

あなたの貴重な時間を人生をそんな人に振り回されて奪われるのはもったいないです。

 

脳が勝手に拒否反応を出しているのなら、その人に対して無駄に反応しないようにするだけで、バイトが楽しくなります。その人の嫌なところを無意識に探して反応しなくなります。

 

緊張しないでいつもと同じように仕事ができるようになります。嫌だと思えば思うほどお互いに反応してしまうので、反応しない練習をすると少しずつですが効果が出てきます。

 

バイト先の苦手な人は、その人が悪いのではなくて、無駄に反応するプログラムがされているだけです。その人もあなたも悪くない。ただの脳のバグだということに気が付きましょう。

 

潜在意識を書き換えるお勧め記事

勉強嫌いの克服法

【この記事の執筆者】潜在意識コーチ 井上 千花(ちぃ)
20代から引き寄せの法則にはまり没頭するも、
なんら人生が変わることが無かった経験から、現実
世界を意識すると共に、潜在意識などを1から実践。
さらに、20年以上治療家として1万人以上のセッション
を通して「誰でも奇跡を起こすことができる」ことを
確信する。現在ではコーチとして活動中。過去の自分の
ように悩む方のために心と身体のサポートに力を入れている。