ついイライラして怒ってしまう。子供が言うことを聞かない。育児が楽しくない。
そんな子育て中の悩みはありませんか?

私自身…子育てをしている中で色んな壁にぶち当たります。
誰しも壁にぶつかることは…避けたいですよね?
しかし、壁にぶち当たったり悩んだりしたことが、今よりも良くなる何かのサインだとしたら?
そのサインをポジティブに捉えて自分自信の現実を変えて行きたくなりませんか?


実は、ちっとしたことで見える現実を変えて行くことができるのです。
少しでも興味を持った方は、是非、読んでみてくださいね。


この記事は、心理カウンセラーの花がお届けしてまいります。

1. 子供は親の拡大鏡です。

 

子供は親の拡大鏡です。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、親の心が7倍映し出されると言われています。
「げっ?!」と悪い面を真っ先に思い浮かべた方、勿論、良い面も7倍映し出されていますよ。

まずは、お子さんのキラリ光る良い面にも意識を向けてみてくださいね。
それは、あなたの良い面でもあるのです。


逆に、悪い面も反映されているのですが…
これをネガティブに捉えず、自分の事を知るチャンスと捉えてみてください。


悲観的になる必要はありません。
あなただけではなく、悪い面が無い人はいませんから。
むしろ自分の悪い面を受入れて行くことができれば、それに気づいて現実をより良くする切っ掛けをつくれるでょう。


その為にまずは、お子さんをよく観察してみてください。
そこから見えてくる自分自身の良い面、悪い面が、自分を知ることとなるのです。

2. 行動に変わる問いかけをする。


自分自身の改善点が見えてきたら、その次にやることは、自分を責めることではありません。
そんな自分を受け入れて、まるっと自分を許容することです。
自分を許容することで、周りも許容できるようになるでしょう。


私の場合は、自分の思い通りに行かないと怒りが瞬間的に発動します。
これは、まさに息子がそういう態度を取って教えてくれています。
私が息子を観察していると「あー私そのものだわ」そんな言動が沢山出てきます。
その映し出された言動を一個一個、自分に当てはめてたら…次にやることは…

「どうなりたい?」この疑問を投げかけます。

自分がどうなりたいのか?
これを意識的に明確化して行ける人は、どうしたらそんな自分になれるのか?
具体的な改善策を考えることができるのです。
つまり、行動を変えることに繋がります。


もっと穏やかでいたい。
もっと笑顔でいたい。
もっと余裕もって接したい。



色んなどうしたい?が出て来ませんか?
その為の方法を考えて行けばいいのです。

ここで多くの方が、周りを自分に合わせようとしてヤキモキするのです。
これは悪循環です。
なぜなら、人はコントロールできないからです。


感情的に怒りそうになったら、一旦外に出る。
とか
イラっとしたら、鼻歌を歌う
など
自分に合った対処方法を見つけて行きましょう。


コントロールできるのは、自分自信の内面のみ。
自分ができることから少しずつやって行きましょう。

3. 人間の心理を利用しましょう。

人間の心理的過程は、知覚、認知、行動から成り立っていることが判明しています。

【人間の心理的過程】

↓ 1、知覚 見る・聞く・味わう・触れる など
↓ 2、認知 判断する・評価する・分析する など
↓ 3、感情 嬉しい・怒り・悲しみ など
↓ 4、行動 歩く・食べる・泣く など


つまり、見たり聞いたりする知覚情報(インプット)が良い事であれば
その後の行動(アウトプット)へも影響を及ぼすということが言えるのです。


その代表的なものが、目から入る情報です。
目から83%、耳から11%、鼻から3.5%、肌から1.5%、舌から1.0%
の割合で入ってくると言われています。
人が情報を入れる時、圧倒的に目を通して情報を入れているのです。


家の中に笑顔の人が居るだけで、明るく温かい気持ちになりませんか?
それがお子さんとっても本当に大事なことなんです。


かと言って無理に笑顔を作るのは、続きません。
自然と笑顔になるよう工夫をしていくことです。
人間の習慣は、早々変わりませんから、まずは意識することから始めてみてください。
笑顔を増やすという意識ですね。
できることから始めることが、長く良い習慣を作るコツでもあります。



子供の心を安定させる笑顔は特効薬とも言えます。
是非、頭の片隅に置いておいてくださいね。

す・ま・い・る・にこ~

子育で悩んだときに読んで欲しい。本当に大事なことは?~ まとめ

1. 子供は親の拡大鏡と捉え、自分の改善点を明確にしましよう。

2. 具体的な行動へ移せる問いかけをしましょう。

3. 人間の心理を利用し、良い(知覚)インプットから良い(行動)アウトプットへ変えて行きましょう。




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この記事の執筆者

ゆっき
ゆっき
〔心理カウンセラー〕
自身の病気、父の交通事故による死。
3年間の不妊治療経験から、心の大切さを感じてきた。
誰もが持っている悩み。そこにそっと手を添えて行きたいと思い。
心理学の道へ進み、現在、心理カウンセラーとして活動中。

世代の垣根を超え、子供達が希望を持てる社会へしていきたい。その為に大人が正しい背中を見せていくことが必要であると考えている。