あなたの中の「ある」を見つけ出しやすくする考え方、認めやすくなる姿勢を知りたくありませんか?

 

こんにちは。キャリア・セラピストAiです。

明けましておめでとうございます。

今年も、就活の悩みに、「自分を知る」ことで打ち勝つ、そのヒントとなるような記事を書いていきたいなと思っています。

一緒に、あなたのことを、もっともっと知っていきましょう。

 

さて、前回の記事で、「ない」ものを諦めて、あなたの中の「ある」を認めることが、自己肯定感を高めていくということをお話させていただきました。

今日は、その、あなたの中の「ある」を見つけ出しやすくする考え方、「ある」を認めやすくなる姿勢について書いていきたいと思います。

前回の記事をまだ読まれていない方は、コチラの記事からお読みください。

 

=====【初めましての方へ】=====

『日刊こころ』でお届けしている就活記事は、『自分を知る教科書』がベースになっていますので、ぜひお時間あるときに、あわせて読んでみてくださいね。

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4.「ない」の世界(現実)を疑うことから始めよう

この世界には、表裏一体、対となるものが多く存在します。というか、この世界は、その関係性のもとに成り立っているといっても過言ではありません。

と、いきなり規模が大きな話になってしまいましたが、

例えば地球のN極とS極であったり、潮の満ち引き、月の満ち欠け、高気圧と低気圧、そして生物では雄と雌。

作物は、日照り続きでも雨続きでもうまく育ちませんし、景気にも好景気と不景気を繰り返すバイオリズムがありますよね。

前回の記事にコンサートの話を書きましたが、いわゆる表舞台と呼ばれる場所で華々しく活躍することが得意な人がいる一方で、裏方として、その表舞台を創り上げ、その人たちを支えることを得意とする人たちがいる。

自然界も、経済も、人間関係も、この世界は、そんな陰と陽のバランスのもとに、成り立っています。

 

4.1 表裏一体

よく長所と短所も「表裏一体」と言われると思うのですが、それは例えば、ここに白い紙があったとして、どちらかを「表」と決めるなら、もう一方が「裏」と決まります。

もちろん、反対の面を「表」と決めた場合は、さっきまで「表」だと思っていた面が「裏」となります。

まさにそんな感じで、あなたに「ある性質」があったとして、それが見方によって、場所によって、相手によって、(都合が)「良い」と捉えられたとき、それは「長所」となり、(都合が)「悪い」と捉えられたとき、「短所」となるのです。

ですから、その「ある性質」というのは、誰かから見てあなたの「長所」であったとしても、他の誰かから見るとあなたの「短所」と感じられるということが、ごく当たり前に起こり得ます。

 

ということは、あなたが今、自分の「短所」と感じている部分は、(捉え方次第で)簡単に「長所」に変えてしまえるということです。

本当に、「性質」に関しては、捉え方次第、活かし方次第なのです。

であれば、あなたの、その性質を、長所として捉え、活かしてみたくありませんか?

 

4.2 あなたの感じている「ない」を反転させてみよう

短所を長所に変えるには、あなたが自分自身に感じている短所を長所へと転換してみることです。

「ない」を「ある」に転換するには、あなたの凝り固まった視野を柔らかくして、広げてあげる必要があります。

今までと同じ価値観、視野の中では、反対側は見えてこないからです。

 

その方法として、以前も書かせていただいた、『人から知る』という方法がある(『人から知る』の記事はコチラ)のですが、

今日は、私が持っているツールを1つ紹介させていただこうと思います。

 

そのツールとは、『短所を長所に変えたいやき』という名前の【たいやきカード】です。

 

出典:Amazon.co.jp

 

元々はカラーセラピストとして、色を言語化するヒントになればと購入したのですが、たまに「???」となるものもあるものの、なるほど~!と思える発見もあって、面白いです。

 

いわゆる短所になると思われる言葉の裏に、長所と捉えられる言葉が書かれているカードで、

例えば、

「八方美人」の裏には「視野が広い」

「自分勝手」の裏には「マイペース」

「おおざっぱ」の裏には「おおらか」

という感じです。

 

私は、遊び感覚で楽しんでいますが、もし、あなたが自分の短所ばかり目についてしまって、それを長所に転換できないというとき、こういうツールをヒントとして使ってみるのも良いかもしれないですね。

また、これを人間関係にも応用させていくなら、例えば、あなたの苦手な人、嫌いな人の短所を、裏返した「言葉」。その言葉を元に、その人の性格をもう1度見てみると、嫌でしかなかった、その人の行動の違う側面が見えてきたりします。

 

気になる方は、このカードをお試しいただくと良いかなと思いますし、

ネガティブな言葉やマイナス面が浮かんだ時に、その裏側にあるポジティブな言葉やプラスの要素を意識して考えるだけでも、少しずつかもしれませんが、自分や人の長所に目を向けることが、自然にできるようになるのではないでしょうか。

 

4.3 「ある」を難しく考えすぎない

ここまで「性質(性格)」について書かせていただきましたが、前回の記事で、書かせていただいた「ない」を諦めるというのは、どちらかというと「能力」的な要素が大きいものでした。

能力的な「ない」を諦めるというのは、ものすごく極端な話をするなら、例えば運動神経が悪い(という認識がある)のに、プロのスポーツ選手を目指すというようなことです。

このような「能力」について、「ある」を見出し、自分で認められるようになるためには、「ない」を反転する先ほどとは違ったアプローチが必要になると、考えています。

 

「能力」としての「ある」に関しては、何よりもそれを認めることのできる姿勢づくりが大切になってくると思います。

その1つに「ある」を難しく考えすぎない、ということがあります。

 

あなたが自分の能力を考えるとき、少し得意なことがあっても、すぐに「もっとすごい人がいる」と打ち消してしまってはいないでしょうか?

それが、「ある」を難しく考えるということです。

 

そもそも、日本一、大学一なんて目指さなくて良いのです。

もちろん目指したければ目指せば良いのですが、では、日本一でなければ、能力が「ある」「できる」と言ってはいけないのでしょうか?

もしそうであるなら、その能力を認められる人は、日本で一人しかいないことになってしまいますよね。

 

「ある」「できる」「得意」って、もっと気楽に考えて良いと思うのです。

 

4.4 自分が、家族一、友達一できることってなんだろう?と考えてみよう

家族とか、友達とか、もっと、比較する規模を小さくして考えてみましょう。

あなたが、家族一、もしくは友達一できると思えることは何でしょうか?

 

人と比較する必要はないと言われることもありますが、比較対象がなければ、人は、自分が「人より何ができて、何ができないのか」分からないものです。

だから、あなたの「ある」「できる」を認めるために必要であれば、周りの人たちと比較をしましょう。

そして、その比較する規模を狭めることを、自分に許してあげましょう。

 

結局、「できる」というのは、自分が認められるか、自分が許すことができるか、だけなのです。

 

能力の1つだけで見ると、小さな規模での「一番」にすぎないかもしれませんが、あなたができることというのは、1つではないはずです。

たくさんの小さな「一番」を掛け算したものが、あなたのオリジナルの能力だからです。

 

ですから、1つ1つは、小さな「できる」でも良い。そう、認めることを自分に許してあげてください。

そして、小さな「ある」「できる」を、いっぱい探していきましょう。

 

4.5 どんな些細な誉め言葉でも拾ってみよう

人は、自分にとって小さく感じること、大したことないと感じることには、あまり意識が向きません。

コチラの記事の「強み」のところでも書かせていただいたのですが、

就活生必見!!【自己分析】ができない人のための『自分を知る教科書』⑤

「強み」は、あなたにとっては当たり前のことすぎて、褒められても受け取れていないということがよくあります。

(イライラと「強み」の関係についても書いていますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。)

 

せっかく、周りが認めてくれても、意識していないと、「大したことない」と流してしまいがちです。

これは、ある方に言われて、とても納得したことなのですが、「自分にとって些細なことだからといって、すごくないということではない」のです。

 

自分にとって、些細なことであっても、他の人にとってはすごいこともあるし、大いに人の役に立つことだってあるのです。

結局、いくら周りが認めてくれたとしても、自分が認められていなければ、「できる」という認定はなされません。

だから、少しでも周りから自分を認めてくれる言葉をかけられたときは、一度立ち止まって、受け取る努力をしてみましょう。

 

こういう風に自分を認めてあげられるように、姿勢を、少しずつ変えていくことから、自分の「ある」「できる」が増えていきます。

姿勢を変えるというのは、なかなか自然になされることではありません。そこにも意識や努力が必要なのです。

知らないということもあるとは思うのですが、そういう努力をすることなく、「自信がない」と嘆き続けている人は多いです。

 

でも、今までの自分を変えようと思ったら、意識を変えたり、姿勢を変えたり、やはり何かを変える努力というのは必要になります。

けれども、それは、「ない」ところから「ある」を生み出そうとする努力ではありません。

すでに「ある」ものを「ある」と認められるように変わる努力です。

 

そんな努力を、少しずつ始めてみませんか?

 

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

次回も、引き続き、『就活のプレッシャーに負けない心のつくり方』をお届けしていきます。

この記事の執筆者

キャリア・セラピスト Ai

キャリア・セラピスト Ai
キャリアカウンセリングを学び、国立大学での就職支援、 大手企業での人事教育の仕事を経験。その後、心・精神への興味から、カラーセラピーやヒーリングを学ぶ。
仕事だけでなく、子育てや趣味など「生き方」そのものが「キャリア」であると位置づけ、『より自分らしく、楽しく生きる人』を増やすため活動中。4歳の男の子のママでもある。