あなたを悩ませている、「就活に対する怖さ」、「社会に出ることへの不安」、これらは、いったいどこからやってくるのでしょうか?

こんにちは。キャリア・セラピストAiです。

今日も前回に引き続き、『就活のプレッシャーに負けない心のつくり方』をお届けします。

前回の記事をまだ読まれていない方は、先に《コチラの記事》からお読みください。

この「日刊こころ」でお届けしている就活記事は、下の『自分を知る教科書』がベースになっていますので、ぜひお時間あるときに、あわせて読んでみてくださいね。

さぁ、それでは、さっそく本題に入っていきましょう。

前回の記事の最後にも書かせていただいた通り、今日は、「就活に対する怖さ」について考えていきたいと思います。

 

就活に対する怖さ、社会に出ることへの不安、これらは、いったいどこからやってくるのでしょうか?

一緒に考えていきましょう。

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2.なぜ就活が怖いのか?

「就活が怖い、社会に出ることが不安だ」というこの感覚は、顕在化しているかは別として、実は多かれ少なかれ、多くの人の心にある感覚なのではないかと思います。

では、なぜ、就活や社会に出ることに対して、そのような怖さや不安を持ってしまうのでしょうか?

2.1 怖さの理由① 新しい環境に飛び込むのが怖い

まず、最初に挙げるのは、「新しい環境に対する不安」ですが、これについては、実はとても自然な反応で、そんなに気にすることもないのではないかと思うのです。

むしろ、あなたが、もし、新しいことを始めるときに、「こんなに怖さを感じてしまう自分はダメだ」などという風に、そんな自分を否定してしまっているとしたら、そんな必要はないですよ、とお伝えしたいです。

 

なぜなら、新しい環境や新しいことへの不安や恐れ、緊張というのは、人間の本能だからです。

かつて自然と共存していた時代に必要だった、生き残るため、安全を確保するための本能。その時代、知らない場所や知らないものに挑戦するということは、常に危険と隣り合わせだったから。

生き残るための術としてのその本能が、今の私たちにも受け継がれているのです。

ですから、このような怖さというのは、程度の差こそあれ、誰しもにあるもので、「あって当然!」くらいに捉えていただければ良いと思います。

 

それに、あなたは今までも、そのような怖さ(=環境の変化への恐れ)を何度も乗り越えてきているはずなのです。

生まれてから今まで、ずっと同じ環境で生きてきたわけじゃないですよね?進学やクラス替え、新しいバイトを始めるとき、そんな不安を今までも乗り越えてきましたよね?

だから、きっと大丈夫。今は、そういう恐れに関しては、「怖いよね」とそう感じるという事実だけは受け止めてあげて、あまり気にせずにいきましょう。

 

2.2 怖さの理由② 難しい就活・厳しい社会への不安

「就活は難しいもの」「社会は厳しいもの」そんなイメージを、あなたは持っていないでしょうか?

誰かから聞いた話、どこかで見た話から、いったんそのような思い込みを持ってしまうと、脳はその思い込みを裏付けるような話を、ますます拾ってくるようになります。

その結果、どんどんその思い込みが強化されてしまうわけなのですが・・・。

 

本当に、就活は難しく、社会は厳しいものなのでしょうか?

確かに、就活も社会に出てからも、うまくいくことばかりではないでしょう。

でも、世の中には就活や仕事を楽しんでいる人たちが、たくさんいることも事実です。

 

こうは考えられないでしょうか?

本当に就活や社会が、怯えなければならないほど、ものすごく厳しいものであったなら、こんなに多くの人が働いている世の中は、存在しえない。そう思いませんか?

一見、厳しいと思われることの中であっても、一方で楽しさや、自分を成長させてくれる何か、自分にとってのメリットがあるから、人は働けると思うのです。就活も同じです。

 

あなたが就活や社会に持つイメージ、それが「厳しい」だけのものであるとしたら、それは確実に、一側面しか見えていないということです。

就活や、社会の中に、楽しそうな何か、あなたを成長させてくれそうな何かを探してみませんか?

「そんなものあるわけない!」ではなく、「きっとあるはずだ!」と信じて探してみてください。

もし見つけることができたら、あなたの見ていた「就活」や「社会」が形を変えると思います。

 

2.3 怖さの理由③ 自信を壊されてしまうことへの不安

自分の力が、就活や社会では通用しないんじゃないか?そんな不安を抱いたことは、ありませんか?

これは、まさに大学時代の私が思っていたことで、それゆえ、私には進学という選択肢しか見えなくなっていました。

当時の私は、憧れの分野への進学を夢見ていてました。でも、実は、それが就活からの逃げだったのです。

当時は、自分が就活や社会への恐れを持っていることも、そこから逃げたいだけなのだということについても自覚がなく、ただ、やりたいことをやるための進学のつもりでした。

ですから、キャリアカウンセラーの方の質問に答えながら、自分を掘り下げていく中で、私の進学という選択が、やりたいという純粋な気持ちというよりは、むしろ心の中にある不安からの逃避なのだと気づいたときには、かなりの衝撃を受けたことを覚えています。

それほどまでに、人は自分の本心を自分自身に隠すことができるのだということ。このことも、その後の私の人生において、大きな教訓となりました。

と、少し話が逸れてしまいましたが・・・

 

当時の私が、なぜそれほどまでの恐れを持っていたのかというと、それは、自分の能力に自信がなかったからでした。

でも、その一方で、実は自信を持っていたのだ、ということも、今なら分かります。

つまり、私の逃避の原因は、「自信を壊されることへの不安」だったのです。

就活や働いていく中で、自分の自信を維持する自信がなかった、ということです。

 

結局、そのことに気づいた私は、進学をやめて、大学3年生で就活を始め、社会に出るという選択をすることになるのですが。

実際に就活をし、そして、働き、その自信がどうなったかというと・・・

 

予想通り、壊されてしまったなぁと思います。がっかりさせてしまったでしょうか?

でも、ここで嘘を話しても仕方がないので、本当のことをお話しますね。

 

就活を終えて、社会人になってからの数年間、私は本当に自信がない時期を過ごすことになりました。

幸いにも仕事自体は楽しかったですし、仕事もプライベートも充実していましたが、自己肯定感がものすごく低くなってしまい、何度「私はなんてダメなんだろう」と思ったかしれません。

 

ですが、今は、そんな風に考えることはなくなりました。自分にできることに自信を持って、自分の存在を否定することなく、人生を自分らしく楽しんで生きられるようになれたのです。

では、そんな私が、自信のない自分から抜け出すことができたのは、なぜなのか。

私の場合は、10年かかりました。

でも、それが分かれば、この期間は大幅に短縮できると思いますし、何より、あなたの「自信を壊される不安」というのも、きっと軽減できると思います。

なので、次回は、そのお話をさせていただきますね。当時の私と同じような不安を抱えているあなたには、ぜひ、引き続き読んでいただきたいなと思います。

それでは、今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

 

この記事の執筆者

キャリア・セラピスト Ai

キャリア・セラピスト Ai
キャリアカウンセリングを学び、国立大学での就職支援、 大手企業での人事教育の仕事を経験。その後、心・精神への興味から、カラーセラピーやヒーリングを学ぶ。
仕事だけでなく、子育てや趣味など「生き方」そのものが「キャリア」であると位置づけ、『より自分らしく、楽しく生きる人』を増やすため活動中。4歳の男の子のママでもある。