【「過去→現在→未来」or「未来→現在→過去」】時間は、どちらに向かって流れていると思いますか?

 

こんにちは。キャリア・セラピストAiです。

前回は、過去のあなたから「自分」を知るというワークをしていただきましたね。

いかがだったでしょうか?少しは、自分にとって大切な価値観を探るヒントになったでしょうか?

まだ前回の記事をお読みでない方は、ぜひ、《コチラの記事》から先にお読みいただき、ワークも試してみてくださいね。

 

今までの記事一覧も載せておきますので、できれば、最初から順番に、お付き合いくださると嬉しいです。その方が理解も深まると思いますので。

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6.「未来」を考えることで、「今」を選択をする

6.1 時間はどちらに向かって流れているのか?

さてさて、早速、今日の冒頭に青字で書かせていただいた質問ですが、あなたは、時間は、どちらに向かって流れていると思いますか?

過去から未来でしょうか?

 

この質問を受けて、どう感じましたか?「なんでこんな当たり前のこと聞くんだ!」と思ったでしょうか。

おそらく、大多数の人が、「時間は過去から現在、そして未来へと流れていく」ことを疑うこともなく生きています。

ですが、「時間は未来から現在、そして過去へと流れている」という考え方も、実は、結構色々なところに存在しているんです。

 

今まで、当たり前に過去から未来へと、時間の流れを感じてきた人にとっては、なんとも不思議な言葉ですよね。

私も、最初に、この言葉を聞いたときは、「???」と、頭にクエッスッチョンマークがいっぱい浮かびました。

今日は、本題に移る前に、少しこの言葉の意味について、考えてみましょう。

 

「時間は未来から現在、そして過去へと流れている」

私は、この言葉の真意を、端的に言うなら、

「未来の在り方を決めることで、現在の行動が決まり、過去の捉え方が決まる」

ということではないかと考えています。

 

あなたが、将来、どうありたいのかを決めると、今、何をすべきかという現在の行動が、定まってきます。

例えば、「この資格を取ろう!」(未来)と決意したから、今、「勉強を頑張る」というような流れは、誰しもが経験があるのではないでしょうか。

逆に未来があやふやなままだと、今の行動も定まりません。目標を決めたら、できる努力も、目標のないままだと、できなかったりしますよね。

 

この考え方は、就活においても、ぜひ活かしていただきたい考え方です。

今ばかりにとらわれるのではなく、未来に目を向け、「未来の在り方、未来のあなた」を、あなたが決意するからこそ、今の「選択」ができるのです。

 

6.2 「過去」も変えられる!?

では、過去はどうなのかというと、現在のあなたの状況次第で、過去も変わると言えます。

過去が変わるといっても、過去に起こった出来事が変わるわけではありません。

 

(この「過去の出来事は変えられない」というのも、もっと言うなら、「過去」という存在すらも、脳がそう認識しているだけであって、思い込みにすぎないという説もあるのですが、ここでは、一般的な考え方「過去の出来事は変えられない」という前提でお話をさせていただきます。)

 

ここで言う過去が変わるの意味は、過去のその出来事自体は変わらなくても、その出来事に対する、あなたの捉え方・考え方・記憶が変わるということです。

 

例えば、「大学受験で失敗して、志望校に行けなかった」という過去の出来事があったとします。

第一志望の学校には行けなかったけれども、今の大学だからこそ出来ることに挑戦していたり、今の大学で最高の仲間に出会えたという人は、「あの出来事があったからこそ、今の充実がある」と捉えられるでしょう。

でも、もし、今の生活が、まったく楽しくなく、充実していなかったら、「あの出来事のせいで、自分の人生は、こんなにもつまらないものになってしまった」と捉えてしまうかもしれません。

 

現在の状況次第で、過去の出来事の捉え方が変わる、というのはそういうことです。

もし、今の状況が後者であっても、例えば、これから先、第二志望で合格した大学で運命の人に出会って幸せな家庭が築けたとしたら、

「あの出来事があったから、この人と出会い、今の幸せを手に入れられた」と、大学受験の失敗という事実を肯定的にとらえられるようになるかもしれませんよね。

 

このように、過去の出来事というのは、今のあなたの認識次第でいくらでも、「あなたにとって、どういうものであるのか」を変えることが可能なのです。

 

こうして、時間を未来からの流れで考えてみると、「未来」を決めることは、現在を変え、そして現在が変われば、過去をも変え得るものだと、考えられるようになるのではないでしょうか。

というわけで、今日は、まずスタートとして「未来」を考えることで、あなたが今どういう選択をすれば良いのか、考えてみましょう。

 

6.3 あなたの「幸せ」

前回の記事で、あなたの過去について考えていただいたときに、「幸せ」という言葉を使わなかったことにお気づきでしょうか?

前回「幸せ」という言葉を使わずに、あえて「楽しい、嬉しい、喜び」という言葉を選んだのは、今回「未来」について考える、このタイミングで、あなたの「幸せ」について考えていただきたいと思ったからです。

 

あなたの過去にも幸せなこと、幸せじゃないこと、色々とあったと思うのですが、「幸せ」について考えたこと、ありますか?

何があなたにとっての「幸せ」なのか。

 

就活をしようとするとき、あなたは、当然、あなたの未来に目を向けますよね?

 

社会人として働く自分。あなたは、そこでどんな自分を選択しようとしていますか?

きっと、不幸せな未来は、望んでいないと思います。幸せな未来を選びたいですよね?

 

では、あなたの「幸せ」って何でしょうか?

お金持ちになることでしょうか?結婚することでしょうか?それとも、誰もが羨むような大企業に就職したり、地位を手に入れることでしょうか?

 

人それぞれ、楽しいことや喜びを得られる行動が違うように、幸せの尺度も、人それぞれです。

それなのに、お金がいっぱいあれば幸せだとか、結婚すれば幸せだとか、世の中には、社会が創り上げた共通認識のような「幸せのカタチ」が溢れています。

 

どんなに自分が、日々楽しく、充実した生活をしていたとしても、この共通認識的な「幸せのカタチ」を外れているとき、誰かにそれを指摘されたりして、自分が幸せなのか分からなくなったりします。

自分の進む道は、間違っているんじゃないだろうかと不安になったりします。

 

そんなとき、世間や周りの人に刷り込まれた「幸せ」ではなく、あなた独自の「幸せのカタチ」を知っていることは、例えるなら、方位磁針のような役割をしてくれます。

人生という航海の目的地や選択する細かい道は、その都度、変化することもあるかもしれません。

でも、最終目的地の方角は見えている。

迷ったとき、とりあえず目指せる方角があること、これだけは譲れないという大事にしたい価値観があること、それは、とても心強いものです。

 

あなたにとっての幸せな未来とは、どんな未来でしょうか?

自分の未来や幸せについて、既に考えたことがあるという人も、今、パッと答えが浮かんだという人も、その「幸せ」を一度、疑ってみましょう。(前回の復習になりますが、出てきた「答えを疑う」こと。これは、とても大切なことです!)

 

それは、誰かから刷り込まれ、信じ込まされている「幸せ」ではないと言えますか?

 

あなた独自の「幸せのカタチ」。

前回のワークで考えていただいた、あなたの好き・楽しい・嬉しい・喜び、それらの気持ちを感じる出来事も大きなヒントになるはずです。

これから先の人生において、あなたが、これだけは譲れないという価値観は、どんなものでしょうか?

大きなことでなくても良いので、これからの人生で、これだけは実現したいことというのも考えてみましょう。

 

不思議かもしれませんが、「絶対にする!」と未来の覚悟を決めると、周りがサポートしてくれたり、偶然にしては出来過ぎのようなことが起こって、物事が動き出したりします。

今が、未来に合わせるかのように、変わっていったりするのです。

 

とはいえ、就活をしていく中で、当初決めていたものとは違う流れになることも多いでしょう。

やってみないと分からないことだらけですから、そこらへんは柔軟に対応していけば良いと思います。

途中で変わっていっても良いのです。

 

ただ、今回考えていただいた、あなた自身の幸せの「核」と、絶対譲りたくない本当に大切な価値観といった、絶対に譲りたくないことだけは、譲らず、揺らがずに持っていていただきたいなと思います。

あなたらしく幸せになる覚悟を持って、1つ1つ「今」の選択に臨んでいきましょう。

 


「過去」「未来」ときまして・・・さぁ、次回は、何から自分を知っていきましょうか。

今回のワークに挑戦していただき、また来週、楽しみに読んでくだされば嬉しいです。

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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この記事の執筆者

キャリア・セラピスト Ai

キャリア・セラピスト Ai
キャリアカウンセリングを学び、国立大学での就職支援、 大手企業での人事教育の仕事を経験。その後、心・精神への興味から、カラーセラピーやヒーリングを学ぶ。
仕事だけでなく、子育てや趣味など「生き方」そのものが「キャリア」であると位置づけ、『より自分らしく、楽しく生きる人』を増やすため活動中。4歳の男の子のママでもある。