あなたは「自分を知るためのワーク」というものに取り組んだことがありますか?今日は、過去のあなたから、あなたを知っていきましょう。

 

こんにちは。キャリア・セラピストAiです。

前回の記事では、「自分を知る」ことのメリットについて書かせていただきました。

まだ前回の記事を読まれていない方は、ぜひ、《コチラの記事》からお読みください。

『自分を知る教科書』~過去記事一覧~
就活において、とても大切なこと
自分を知ることのメリットとは?

さて、今回は、いよいよ、具体的にどうやったら、自分を知ることができるのか?ということで、実際にワークにも取り組んでいただきながら、あなたのことを知る時間にしていきたいと思っているのですが、

その前に、1つ、この質問について考えてみてください。

あなたは、今、何のために自分を知ろうとしていますか?

 

この答えも、人によって様々かもしれませんね。

それでは、なぜ、就職活動の流れにおいて、最初の方の段階で「自己分析」が組み込まれているか、といったら、それは、自己PRを上手く乗り切るため・・・ではないはずです。

就職活動における「自己分析」の目的は、まず、やはり自分の方向性を決めるため、ではないでしょうか。

 

そのために、何を自分に問いかけるのか?といえば、

自分がどんなことが好きで、どんなことが得意で、どんな仕事をして、何を社会に出て実現していきたいのか?

パッと頭に浮かぶことは、こんな感じでしょうか?

私が就活生の頃を思い出してみても、こんな感じだったなぁと思います。

 

でも、今、こうして振り返ってみると、その頃の自分への問いかけと答えは、どこか表面的というか、浅いものだったように感じられます。

それでも、当時は、相当、深く悩み、考えたつもりだったのですが。

だけど、それは、当然ですね。社会を知らなかったわけですし、自分とそんなに真剣に向き合うというのも初めての経験でしたから。

 

ですから、これからの記事では、今の私だったら、どのように自分を掘り下げていくのか?

当時の私にアドバイスするような気持ちで、書いていこうと思います。

社会に出て、色々な経験を積み、キャリアカウンセリングからカラーセラピーに至るまで、たくさん心のことを学んだ今だから、アドバイスできること。

あなたにも、参考にしていただけたら、嬉しいです。

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5.過去の自分から知る

自分を知る質問には、いくつかのパターンがあるのですが、今日は、その中でも、よく使われる「過去の自分から、自分を知る」ということをやっていきたいと思います。

今の私だったら、仕事や働き方を考える上で、まず、どんな質問を自分にするだろうか?

そう考えたときに、最初に出てきた質問は、コレでした。

 

「あなたが、心から楽しいと思えた瞬間は、どんなときでしたか?」

 

就活となると、つい、自分の得意なこと、できることをアピールしなければという想いから、自分の中にも、そういった答えを探しがちだと思います。

でも、私は、その前に、自分に問いかけるべきことがあると思うのです。

 

それは、「どういうときに、あなたが楽しいのか?」ということです。

 

もちろん、どんなに好きなことや楽しいことを仕事にしたとしても、苦しい時期・しんどいことというのは、当たり前にあると思います。

それは、今までの人生で、あなたも経験済みではないでしょうか。

ですが、得意なことやできることばかりにとらわれ、自分の好きや楽しいという気持ちを置き去りにして、仕事を選んだとして、果たして続くでしょうか。

1日の大半の時間を費やすであろう仕事が、楽しくなくて、人生が楽しいと言えるでしょうか。

 

私は、「働くことが楽しい!」そんな人が増えたら良いなと、思っています。そういう人を増やすことが、私の夢なのです。

私が、それほどまで、「楽しさ」にこだわる理由は、「楽しい時、人は最も頑張れる」と考えているからです。

 

楽しいと「楽」は違います。

けれども、本当に楽しいこと、好きなことをしているときというのは、「頑張っている」という実感すらもなくて、苦しいことも気づいたら乗り越えられてしまっているものではないでしょうか?

心から楽しめることには、楽ではない道、その中にある一見「苦」に思えるようなことすら、楽しさに変えてしまう力があります。

 

5.1 書き出してみる

働き方や仕事を選択するということは、多くの人の人生にとって、大きな選択だと思います。

だからこそ、何よりも、まず先に、あなたの、「好き・楽しい」を自分に問いかけてみて欲しいと思うのです。

 

このときに、誰かと比べて、できるとか、できないとか、仕事になりそうかどうかということは、意識しないでくださいね。

ただ単純に、あなたが心から楽しいと思えること、時間を忘れてでも没頭してしまうようなこと、そして、嬉しいこと、心が喜ぶことを考えてみてください。

幼少期から、あなたの過去を振り返って、あなたはどんなとき、楽しさや嬉しさを感じたでしょうか?どんなとき、喜びに満たされたでしょうか?

どんなに些細なことでも良いので、なるべくたくさん書き出していきましょう。

 

5.2 共通点、傾向を探る

そして、書き出せたら、それらの出来事の共通点を探っていきましょう。

書き出した出来事には、どんな傾向があるでしょうか?

 

例えば、部活やクラスなど、「みんなで何かを頑張ったことが楽しかった」「みんなで何かをなし遂げたとき、最高に嬉しかった」そういう出来事が多く挙げられている人は、チームで働くことを楽しめる可能性が高い人かもしれません。

 

「何かで結果を出して、周囲に褒められたり称賛された」そういう出来事が多く挙げられている人は、縁の下の力持ちのようなサポート業務よりも、目に見える形で結果が出てくる仕事を楽しめる可能性が高い人かもしれません。

 

「自分の行動で誰かが笑顔になることが嬉しかった」そういう出来事が多く挙げられている人は、人と直接関わることを仕事にすると、楽しめる可能性が高い人かもしれません。

 

「一人で趣味に没頭している時間が、何より楽しい」という人は、専門職などコツコツ1つの分野を極めるような仕事に楽しさを見出せる可能性が高いかもしれません。

 

もちろん、これは、本当に一例であって、これが答えだということではありません。

ただ、あなたの楽しさや喜び、嬉しさの傾向が、このワークに取り組んでいただくことで、見えてくると思います。

あなたが、より、楽しさや喜びを感じることができる環境というのが、一体どういうものなのか。その傾向が見えてくるのです。

 

もしかしたら、こういうワークは、すでにやったことがあるかもしれませんが、実は大事なのは、この先です。

これらの傾向を元に、あなたが楽しさや喜びを感じられるような仕事を考えていくわけですが、ここで気を付けていただきたいのは、例えば、「人と関わる仕事がいいんだ!じゃあ接客だ!!」という風に安易に結び付けてしまわないことです。

人と関わる仕事といっても、色々ありますよね。

 

ですから、常に、「より深く」考えることを意識してみてほしいのです。

どういうことかと言うと、例えば「人に関わる仕事」であれば、どんな年齢層の方に接するのが好きなのか。
子供と接するのが好きだからといって、お年寄りと接するのが好きとは限りませんよね。

どういう接し方が好きなのか。
モノを売ることなのか、サービスを提供することなのか、手助けをしてあげることなのか、教えてあげることなのか、相談にのることなのか。

「チームで頑張れる仕事」にしてみても、営業成績のようにチームで一つの目標を追いかける仕事もあれば、企画などチームで何かを創り上げていく仕事もあります。

 

5.3 周りの力を借りて、視野を広げる

こんな風に、より深く掘り下げていくのですが、一人で考えていると、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。

ですので、ぜひ、周りの人、特に、実際に社会を経験している大人たちにも、聞いてみましょう。

同じように書き出された項目を見ても、きっと、あなたとは違う目線で「あなたの傾向」を捉えてくれると思います。

 

パッと出てきた答えを、一度疑ってみる。もっと深められないだろうかと考えてみる。視野を広げるために、周りの人にも聞いてみる。

これは、今回に限らず、自分を掘り下げていく上で、とても大事なことですので覚えておいてくださいね。

 

書き出して満足するのではなく、それを深めること、自分の中に落とし込むことにこそ、時間を使ってください。

一度にたくさんの質問やワークを詰め込んでしまうと、深めることに時間が割けなくなってしまうので、続きの質問は、次回にしたいと思います。

 

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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この記事の執筆者

キャリア・セラピスト Ai

キャリア・セラピスト Ai
キャリアカウンセリングを学び、国立大学での就職支援、 大手企業での人事教育の仕事を経験。その後、心・精神への興味から、カラーセラピーやヒーリングを学ぶ。
仕事だけでなく、子育てや趣味など「生き方」そのものが「キャリア」であると位置づけ、『より自分らしく、楽しく生きる人』を増やすため活動中。4歳の男の子のママでもある。