こんにちは、佐藤小雪です。

 

前回は、摂食障害が難病指定されたことによる摂食障害完治への影響力などをお話させて頂きましたが、結局のところ、摂食障害完治に向けて必要なことは、「必ず治す」というあなたの気持ちなのです。どれだけ有名なお医者さんにかかったとしても、あなた自身が「摂食障害でいる人生を選びたい」と思っている以上は、摂食障害は完治しません。なので、少しずつ、気持ちを前に持っていけるようにしましょうね^^

 

こちらも合わせて読んでみて下さい^^
(摂食障害を治すと決めたあなたに伝いたいこと①)

 

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◯完治するまでにかかる期間

 

私が「摂食障害を治す」と決めて完治に向かって動き出した時に一番不安だった事は、「どれぐらいの期間で完治するんだろう」という事です。摂食障害完治に関して、何か分かりやすい目安が欲しくてたくさん調べてみたのですが、ハッキリとした目安はないのが現状のようでした。人によっては、数ヶ月で治ったりしますが、場合によっては5年以上かかる方もいらっしゃいます。そして、「完治した」という基準に関しても、人それぞれなのです。

 

例えば、お医者さんが「あなたはもう完治しましたよ」とおっしゃって下さったとしても、あなたの心がまだどこかスッキリしていなければ、それは完治とは言えないかもしれませんし、それとは逆に、心はスッキリとしていなかったけれど、お医者さんに「あなたは完治しましたよ」という言葉を掛けて頂いたことで「私は完治したんだ」と心が晴れる方もいらっしゃると思います。

 

私個人の完治の目安としては、体型自体がどうこうよりも、過食衝動も治り(以前より治ってきて)、食べることへの恐怖が和らぎ、これからは以前より楽しく生きていけそうだと感じた時点で、摂食障害完治とみなして良いのではないかなと思っているのですが、私自身がそう思えるようになったのは、摂食障害を治すと決めてから、2年ほど経った頃でした。

 

◯摂食障害完治の意味

 

よく誤解されがちなのですが、摂食障害が完治するということは、「食事の管理を徹底して理想の体型を手に入れる」という事ではありません。摂食障害を完治するという事は、心が健康になるという事なのです。じゃあ、心が健康になるというのはどういう事かと言いますと、「自分の人生を生きよう」という気持ちを持つ事(持てるようになる事)だと思っておりまして、要は、自立への心の準備が整う事かなと個人的には思っております。

 

なので、摂食障害完治=理想の体型を手にいれるということではないという事をまずは受け入れてくださいね。
摂食障害を完治するということは、ダイエットに振り回されない心の自立を手にいれるということなのです^^

 

と言いますのも、摂食障害の方というのは、自分以外の誰かのレールに乗りたいと願い、そうする事で安心感を得たいと感じている方がなりやすいので、意識的にも無意識にも「自立したくない」と過剰に思っている方がほとんどなのです。

 

『私を認めて、私を見て、私をちゃんと愛してよ。』

 

幼少期のこういった想いが根っこにあって、それで満たされなかったその想いを埋めるように、誰かの承認を求め、それぞれの状況やタイミングで摂食障害を発症する事が多いです。(ダイエットがキッカケとなることが多いです)

 

なので、摂食障害を治すという事は、そういった過剰な承認欲求を手放すという事でもあります。(承認欲求自体は悪者ではありませんが、過剰なまでの承認欲求はあなたを苦しめる原因になります)誰かにあなたを認めてもらうのではなく、誰かにあなたを見てもらうのではなくて、誰かにあなたを愛してもらうのではなく、あなたがあなたを認め、あなたがあなたを見てあげて、あなたがあなたを愛してあげる、ということなのです。ちょっと現時点ではピンをこないかもしれませんが、摂食障害を治していく過程で、少しずつ腑に落ちていくと思いますよ^^

 

だけど、完璧にできなくたって大丈夫なので安心して下さいね^^ 今よりも、自分を認めて、自分を見てあげて、自分を愛せるようになれれば大丈夫です。摂食障害を完治した私も、完璧に自分を愛することはまだできておりませんのでね^^ 摂食障害の頃は摂食障害特有の完璧主義で、完璧じゃないといけないと自分を苦しめておりましたが、今はそれもある程度は手放せております。あなたもそうなれますので安心してくださいね^^ なので完璧に自分を愛せなくても大丈夫です。今より少しでも愛することができれば大丈夫ですのでね^^

 

◯まとめ

 

摂食障害発症の原因や、完治までの流れに関して、一定のパターンはないと感じておりますし、本当に人それぞれだと感じております。ただ、心に栄養をあげることで治りやすくなるという事だけは共通しているのかなとも感じます。それは、他者からの愛情ではなくて、あなたがあなた自身を愛してあげる事、あるいは愛したいと思う事です。そして、自分を愛したいと心のそこから思えた時、きっと摂食障害を手放す勇気が持てるようになってくると思っております。その勇気が持てた方に向けて、これからお話ししていきたいと思います^^(まだ勇気が持てない方も読んでくださいね、何かヒントになる事があるかもしれませんので)

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^

 

この記事の執筆者

佐藤小雪

佐藤小雪
10歳でダイエットを始め、気がつくとダイエットに依存し、20代半ばで摂食障害を発症、29歳で完治。摂食障害克服後、「私は生き辛かったんだ」と本当の意味で気づき、受け入れ、向き合う。
現在は瞑想をライフワークとし、こころについて学び続けております。
摂食障害、親子関係など、様々な経験から”こころ”についてお話しさせて頂きたいと思っております。
あなたの”こころ”に小さな光を灯す事が出来ましたらとても嬉しいです。