お子さんのわがままで困っている親御さんへ。私も2歳の息子を育てながら、どうしたら自分のわがままを通さず素直に育ってくれるのか日々格闘しています。例えば…スーパーで買って欲しいものがあると自分の思いを通そうとする。お菓子ばっかり食べてご飯を食べないなど。お子さんが自分の注意や思いを聞いてくれず、イライラすることってありませんか?そんな子供の心をくるっと変え素直な性格をつくっていく方法を書いていきます。

家族の笑顔が増え温かい空気に包まれますように。

この記事は、心理カウンセラーの花がお届けしてまいります。

1. なぜわがままにななるのか?

そもそも、わがままって?なんでしょう?
言葉の意味としては…相手や、まわりの者の意に反して無理な事でも自分がしたいままにすること。
したい放題。
と言う意味ですが、そもそもこの捉え方が違っている方も多いように思います。


自分の思い通りにならない親側の都合を基準にして、子供のわがまま度合いを決めていませんか?
子供の心は純粋ですから。その主張は、素直なことも多いです。
何でもかんでも、わがままとくくるのではなく、まず子供を観察し何を主張しようとしているのかを見極めることが大事です。


例えば…私の息子の場合は、ものを投げることがあります。
これを良く観察していると…こちら側の気を引きたいということもあるようです。
そういった子供の行動の裏側を観察することで子供の気持を感じてとってあげましょう。

2. 焦らず根気よく。

先ほど例にあげた、ものを投げるということですが、「危ないから投げたらだめ。」と何度も説明をしていても…それでも投げるのです。
柔らかいボールは投げても大丈夫だけれど、固いおもちゃなどは投げて人にあたったらガラスが割れたり怪我をすると説明しても区別がつかないのです。
本当にダメな理由を親自身が明確にしていなければ、子供は混乱します。
こちらが、ただただダメと言うのではなく、なぜだめなのか?どうしたらいいのか?その理由や正しい行動を説明してあげましょう。

親側が、そうやって理由を考えて説明しようとするこで、勝手な都合や感情に流されたダメを発していることに気づきます。
理由をきちんと説明すれば子供でも分かってくれます。
この理由の説明も、1回2回で理解できると思わず、ゆっくりと長い目で見る位の心の余裕を持ちましょう。

例えば物を投げて自分自身が痛い思いをするなど経験の中で、ダメなのだなと理解していくこともあるでしょう。
ですから一番大事なことは、こちらの都合で怒りをぶつけるのではなく根気強く言葉で説明することをしてみてください。

この根気をくり返していくことで、いつか理解してくれる。そう我が子を信じてあげましょう。
焦らず長い目で見守るという親側の心に余裕を持ちましょう。
親側が余裕をもって柔らかい心で接することで、こどもは素直になってくれます。

3. 大概案を用意する。

どうしてもこれが欲しい。どうしてもこうしたい。そんな強い意思に対して、「じゃこれを交換しようか。」
「これならいいよ。」そんな風に別の方法を提案することも有効です。
子供の気をそらすことで、お母さんも色んな方法を用意する発想をもつようになりますし、ストレスを減らすこともできます。

更にこちら側が選択肢を与えてあげることでに、お子さんも、「いろんなやり方があっていいんだ」そんな風に柔軟な心になっていきます。
どういう要求が隠れているのか?そこを観察してみてくださいね。

4. それでも余裕が無い時は。

そうは言っても、こちらに余裕が無いときは…どうしても感情的になってしまいますよね。
私も時間が無いとき、同時進行でいろんな事をこなしていると…どうしてもイライラしたり
カーっとしたりすることがあります。

家事や仕事でバタバタ、いつもきりきり舞いで心に余裕がない。
どうせ説明しても分からない。何度言っても分からない。とため息ばかり出て諦めてしまう。
そんな状況では、子育てどころが生活に悪循環が生じます。

しかも余裕がなく、怒るという感情をぶつけてしまうと…怒られるからやってはならない。
という基準で行動するようになってしまいます。
この心で育って欲しくないですよね。


そんなときは、待つことを覚えてみてください。
待つ、待つ、待つ、感情を押し殺すのではなく、ただただ待つ。
これは、どんなに子供が大きくなっても続けることが必要です。


なぜなら自分の思うように行かないことを強制したいときに待てないという思いが発生するのです。
強要したり、相手をコントロールするのではなくこちら側が待つという心を持つことです。
つまり、親側(自分が)わがままになっていないか?ということをまず省みるのです。
子供は、親の拡大鏡と言われます。良い事も悪いことも7倍になって映し出されるようです。
自分にもその原因が無いか、冷静に考えてもしも、親側が悪いなと感じたのであれば、それは素直に謝りましょう。
ママもちょっとイライラしてごめんね。怒ってごめんね。
そんな素直な行動が、子供にとっても嬉しいし、またそういう行動を引きついで行くでしょう。
子供は、親の背中を見て育ちます。
まず自分のわがままを疑ってみましょう。


待つ、子供を信じて待つ。
少しでもできたときは、少し大げさに褒めてあげる。そういうお互いの信頼関係を創ることでも自分を通そうとするわがままな行動は無くなっていきます。
信頼している人を困らせることは、したくないのです。
エゴや邪念が少ない素直な子供は、それをちゃんと分かっています。

スポンサードリンク

5. ご主人や親に対する態度を改めましょう。


え?そんなの関係無いでしょ。と思われる方も多いかもしれませんが。
関係あるのです。
家の中で大国柱のご主人や産んでくれた両親の意に反して自分がしたいままにする。したい放題する。そんな心を使っていませんか?
私自身がそうだったのですが、自分だって働いているしとか。これくらいの無駄使い良いでしょなど。
主人が一生懸命稼いでくれた労働の対価である、お金で支払っている電気や食材を一円でも無駄にしないように心がけています。
大切なことは、節約するということではなく、そういう心を使うことが大事なのです。
子供に対して親が正しい心の使い方を指し示すことが大事です。


子供のわがままで困っている方、まず自分の心使いを見返して見ることを検討してみてください。
自分が変われば周りも変わるのです。
自分の中に少しでもわがままと感じることがあれば、それは心の使い方を変えていくことです。
お子さんを通して己のことを改めよ。と教えてくれているのですね。


6. 自分を責める必要はない。

自己原因説を唱えると、多くの人が自分を責めます。
これは、結局変われないという太鼓判を自分で押して現状を正当化しているに過ぎないのです。
責めることで自分を受け入れることにストップをかけ、変わることはないでしょう。


逆に、自分を責めることなく「ああそういうとこあるな。」くらい軽く受け取り、自分の内面を変えて行ったときどんな良い事が待っているのか!!そんな風にポジティブに受け取ってみてください。
わがままが無い人なんていませんから。間違っているとも気づかず(無意識)に自分の思いを通すことをしている場合も多いです。
完璧な人間はいません。少しずつ正しい心と行動へ変えて行きましょう。
その姿を敏感に感じ取ったお子さんは、素直に周りを喜ばせる子になっていくでしょう。

子供のわがままをすっと直す心の持ち方。まとめ


1.なぜわがままにななるのか?子供を観察し行動の心理を見てあげましょう。

2.焦らず根気強く、言葉で説明してあげましょう。

3.大概案を示すことで、こちらにも、お子さんにも柔軟性を与えてあげましょう。

4.余裕が無い時は、お互いを信頼して待つことをして行きましょう。

5. ご主人や親に対する態度(自分のわがまま)を改めましょう。

6. 自分を責める必要はない。自分の悪いところを改めることでどんな良い事があるのだろうと前向きに改善して行きましょう。

この記事の執筆者

花

〔心理カウンセラー〕
自身の病気、父の交通事故による死。
3年間の不妊治療経験から、心の大切さを感じてきた。
誰もが持っている悩み。そこにそっと手を添えて行きたいと深く思い。
心理学の道へ進み、現在、心理カウンセラーとして活動中。

世代の垣根を超え、おばあちゃんから知恵をもらったり
「マヨネーズ貸して~」そんな風に、お隣さんへ頼れるような心の繋がりを感じて行きたい。
そして、気軽に悩みを話せる大っきい家族みたいな、コミュニティーを作ることが夢である。