大切なお子さんの夢や可能性をつぶさないために、気を付けるべきこと、知りたくありませんか?

こんにちは。キャリア・セラピストAiです。

先日の小雪さんの記事を、お読みいただいた方もいらっしゃると思うのですが、親子関係について、親が、普段深く考えずに使っている言葉によって、いかに子供が影響を受けるかということが書かれていました。

《小雪さんの記事は コチラ

 

親視点と子供視点という違いはありますが、私が、今回からお届けする内容にも、関係するかなと思いますので、よろしければ併せて読んでみてくださいね。

 

 

さて、それでは、さっそく今日のテーマに入っていきたいと思います。

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1.私が出会った衝撃的な言葉

 

あなたは、お子さんに向けて発している自分の言葉を、意識してみたことがありますか?

 

私が、子供に対する「言葉」や「思考」に気を付けるようになったのは、ある衝撃的な言葉に出会ったのが、きっかけでした。

 

その言葉とは、

『子供の最大のドリームキラーは親である』ということです。

 

親が、大切な我が子の夢や可能性を潰してしまうというのです。

もし、あなたが、あなたの大切なお子さんの、ドリームキラーだと言われたら、ドキッとしませんか?

でも・・・「絶対にそんなことはない!」って、否定できるでしょうか?

 

私は、先ほど衝撃を受けたとご紹介した言葉を、こう捉えています。

『親は、子供の最大のドリームキラーになりうる』

 

世の中には、子供の夢に伴走し、一緒に夢を叶えるような親子もいますし、子供の夢を陰ながらサポートされている方や、夢を叶える自分の背中を見せるという方など、様々な形で、子供の夢を育て、応援している方がいらっしゃいます。

 

だから、「なりうる」なのですが。

 

では、あなたは、お子さんにとって、どちらでしょうか?

お子さんの夢や可能性を大切にできていますか?それとも・・・

 

というわけで、今日から2回に分けて、大切なお子さんのドリームキラーにならないために、 【お子さんの夢や可能性をつぶさない子育て】について、考えていきたいと思います。

 

2.幼少期における言葉の影響力

 

幼少期に親から受け取った言葉にどれほどの影響力があるのか、まずは、私自身の幼少期の話に少しお付き合いください。

 

今でこそ、夢ややりたいことが、たくさんある私ですが、実は、高校・大学生くらいになるまで、夢も将来なりたいものも、ありませんでした。

ですので、幼稚園の卒園アルバムでも、小学校のクラス文集でも、クラスの女子の間でまわっていたプロフィール用紙でも、いつも「将来の夢」の欄を埋めるのに、頭を悩ませていました。

 

幼稚園の卒園アルバムでは、「ピアノのせんせい」と書きましたが、本当になりたいものが分からなくて、友達がそう書いていたのと唯一の習い事だからという理由で、とりあえず書いたというだけでした。

 

中学のとき、勉強が好きだった私は、勉強の楽しさを教えられる人になりたいと、一瞬、塾や予備校の先生を夢見ようとしたことがありました・・・が、それは、すぐに打ち消しました。

なぜなら、自信がなかったからです。

「分からない問題を聞かれたらどうしよう」「例えば、自分より頭が良い生徒に質問されたとき、答えられるだろうか」

そうやって、やっと頭に浮かんだ夢の卵は、アレコレ出てくる不安によって一瞬にして、打ち消されてしまいました。

 

そんな私が、どういう風に育てられたかというと、基本は、自分の好きなようにやらせてもらっていたと思います。

多少、慎重派の両親ではありましたが、何かを無理に、押し付けられたりした記憶もありません。

 

ただ、母がよく言っていた言葉で、今、こうして振り返ったときに、私の人生に大きな影響を及ぼしてきたなあと思う言葉があります。

 

それは、「普通が一番」という言葉。

そして、何かの業績でテレビなどで報じられるような人たちは、「特別」なんだということを、よく言われていました。

「あぁいう人たちは、特別で、一握りなのだ。」

そう教えられて、育ちました。

 

また、私はあまり両親に褒めてもらった記憶がないのですが、先生や周りのお母さんが、私のことを褒めてくれても、母はそれを謙遜ではなく、本心から「そんなことないよ」と否定していました。

(本心からというのは、後々母にきくと、褒められても、本当にそういう実感がなかったそうで、ピンとこなかったらしいのです。)

だから、私は「そんなことないんだな(別に、すごくもないし、普通のことなんだな)」と、母の言葉を信じていました。

 

今は夢を持つことができていますし、これらのことは、母の本心であり、母自信もそう信じきっていた世界なわけで、その母を責める気持ちは、まったくありません。

 

むしろ、親になった今は、自分が信じる、自分が安全に生きてきた世界を子供に伝え、そこに子供をおいておくことが、母親として子供である私を「傷つくこと」から守る術だったのだと、そういう風に捉えることもできるようになりました。

 

が、子供の頃、私が夢や自信を持つことができなかったことや、最近まで続いていた自己肯定感の低さの要因は、少なからず、ここにあるような気がしています。

 

3.なぜ、幼少期の言葉や経験の影響は、そんなにも大きいのか?

 

では、なぜ、私はこんなにも、素直に母の言葉を信じ込み、その価値観を最近まで引きずってきたのでしょうか?

(少なくとも、ある程度大きくなってからは、自分が納得いかない言葉には反抗してきましたし、親にも「自分で頭打たないと分からないから」と呆れられ、半ば放任で育てられたような娘だったのに・・・。)

 

その理由の1つは、『クリティカルファクター』の形成にヒントがあると思っています。

 

クリティカルファクターとは、催眠療法などで用いられる概念で、顕在意識と潜在意識の間にある、ふるいのような役割をする膜に例えられるものです。

この膜のようなものの存在(あくまで概念です)によって、私たちは、顕在意識で認識した情報を取捨選択して、自分に落とし込むことができるのですが、

幼少期は、まだこのクリティカルファクターが形成されていないか、未熟な状態であるといわれています。

(クリティカルファクターの完成は10代という説が多いですが、年齢には諸説あるので、ここでは割愛させていただきます)

 

ですから、その膜が未完成の時期に、自分が認識した言葉や出来事といった経験、そして、それによって信じ込んでしまった信念は、取捨選択されることなく、そのまま潜在意識の領域へ蓄積されていくと考えられているのです。

大人であれば、「さすがに、それはおかしいだろう」と採用せず、すぐに忘れてしまえるような信念であっても、その判断基準すら未熟な子供たちは、そのとき受け取り、思い込んだままに、自分の中に取り入れてしまうのです。

 

〇〇恐怖症のような恐怖心や、自信のなさの原因が、よくよく考えてみると、幼い頃のほんの些細な出来事や言葉だったことに気づいた経験、

あなたにもありませんか?

 

このクリティカルファクターという考え方を採用するのであれば、なおさらですが、

例えそうでなくても、あなた自身の経験を振り返ってみていただければ、幼少期の子供への親からの言葉や態度が、どれほど、その子の思考に大きな影響を及ぼすかということは、お分かりいただけるのではないかと思います。

 

幼少期に、潜在意識の中に形成されてしまった信念のやっかいなところは、「当たり前」として、疑うこともされずに、その子の人生の根っこの部分に居座り続けるということです。

 

もちろん、その存在、そして原因に気づくことができたら、少しずつではありますが、信念を変えていくことが可能です。
(セラピーなどでは、短時間で信念を書き換えるという手法も存在します)

ただ、気づくことができなければ、変えようがありませんよね。

 

そして、残念なことに、多くの人が自分の過去と向き合うことなく、理由も分からないまま、ふいに湧き上がってくる不安や悲しみ、自信のなさを仕方のないものとして捉えてしまっているのです。

なるべくなら、あなたのお子さんには、そういう生きづらさを感じることなく、人生を楽しみながら生きていってほしいですよね?

 

それでは、お子さんが生きづらさを感じずに、自分の夢や可能性を信じて生きていけるようになるためには、一体、どのようなことに気を付けていけば良いのでしょうか?

次回は、そのお話をさせていただこうと思います。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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この記事の執筆者

キャリア・セラピスト Ai
キャリア・セラピスト Ai
キャリアカウンセリングを学び、国立大学での就職支援、 大手企業での人事教育の仕事を経験。その後、心・精神への興味から、カラーセラピーやヒーリングを学ぶ。
仕事だけでなく、子育てや趣味など「生き方」そのものが「キャリア」であると位置づけ、『より自分らしく、楽しく生きる人』を増やすため活動中。4歳の男の子のママでもある。