引き寄せの法則を勉強していた時に躓いたのが、「良い気持ち」を感じる。ワクワクすることや良い気持ちになることをやりましょう。と読んでもわかりませんでした。

 

ワクワクすることってなんだろう?とも思いましたが、一体全体この不幸の最中にどうしたらワクワクすることができるのだろう?と疑問でした。

1.原因は何だ?

すでに「脳」の落とし穴があったことに気が付きましたか?

 

私は、「不幸だからワクワクできない」と設定していました。不幸なのは、不幸な環境だから不幸になる。不幸になる原因があるからその結果として「不幸」を感じていると思っている。

 

不幸なことは仕方がない。

 

不幸なことは変えようがない。

 

原因があるから結果があるということは、今「私が不幸だ」ということは、その原因があるから、今「不幸」という結果が出ている。

 

今「不幸」だということの原因があると仮定すると、原因を探さないといけなくなります。

 

2.脳の仕組み

S〇Xと書いてあったら、あなたはなにを考えますか?

 

脳と言うのは、穴埋めが大好きです。別に意味があるわけでもないのに、文字がふさがれていると勝手に色々なことを想像しますよね?

 

答えは、SIXです。と言われるとスッキリするのも「脳」です。脳は与えられた課題を見つけて答え合わせをすることが大好きです。

 

隙間があると埋めたくなるのが「脳」の仕組みの1つです。ということを踏まえて考えると、もしも私が不幸だということに原因があるとしたら、脳は原因を探してきます。

 

本当にそれが原因で不幸になったかどうかもわかりませんが、脳は答え合わせをしたいので、原因を勝手に探し出します。そしてこれが原因だろうと思ったらそれが原因だと思い込ませます

 

原因だと思ったことが本当に原因だと思わせるのも「脳」の仕組みです。

 

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3.脳が原因を探し出すメカニズム

例えば、仕事がすごく嫌だ。仕事自体は好きだけど、なんとなく職場の空気が重いように感じている。

職場の空気が重いのはなぜだろう?←脳へ問いかけをする。

脳は問いかけられたので答えを探します。空気が重い理由を探し出していると、自分が嫌だと思うことを探し出します。

 

今までは気にならなかったこともこの嫌だな。というセンサーに引っかかると「脳」は必死に答えを探しているので、違和感を察知することで「それが原因だ!」と原因にしたてあげます。原因として、納得いくように嫌なところを次から次へと見つけてきます。

 

結果的に、なんとなく空気が重いと感じていたことが決定的に重くなっていきます。仕事に行くのが嫌になってきて、なぜだろう?と感じた時には、瞬時に「脳」が答えてくれます。○○さんが嫌だからと。今までため込んできた嫌なデータを思い出させて、仕事が嫌な理由は○○さん。と原因を作ってしまいます。

 

RAS(何度も書いていますが、脳が膨大な情報から取り入れる情報を選ぶ仕事をしています。)への設定を無意識にしてしまったことで嫌な事ばかり目につくようになり、ますます仕事が嫌になる。という悪循環を生み出し、どうして仕事が嫌なのか?という問いかけに満足いく答えを作り上げていきます。

 

こうして無事に、仕事へ行くのが嫌なのも、仕事の空気が重いのも○○さんのせいという原因を作り上げます。

 

これで、○○さんが異動してくれたら良いのにと思い込みますが、○○さんが異動しても同じような人が現れるか、他の問題が出てきます。

 

というのも、設定がなぜ仕事へ行くのが嫌なのか?職場の空気が重いのか?と否定的だからです。

 

今ある現状が嫌だから、嫌な原因を探す。この原因探しは自分の外へと向きます。環境のせいでしたり、人のせいになります。だから周りがなんとかしてくれたら私は幸せになれる。という考えになります。

 

4.原因を探してどうするのか?

RASは、情報をふるい分けている。そして現状維持をするような情報を優先して取り入れる。ということを踏まえて、自分への問いかけを見直してみましょう。

 

なぜ、私は不幸なのか?

この問いかけから幸せ」になれる答えを得ることができると思いますか?

 

 

なぜ、私は不幸なのか?と問いかけてどうしたいのだろうか?結果があるということは原因があると教育されてきたことも大きく、私たちは何か嫌なことがあると原因を探してそれを無くそうとします。

 

それが正しいやり方だとしたら、原因を変えないと結果は変わらない。ように感じませんか?
 

ヒマワリを咲かせたいなら、ヒマワリの種を蒔く必要がある。

チューリップの種を蒔いても、ヒマワリの花は咲かない。

 

この場合考えられるのは、種の確認をする必要があるにもかかわらず、蒔き方や肥料や育て方に問題があったのでは?と問いかけているのと同じ。チューリップを見ながらなぜヒマワリになったのか?といくら考えたところでチューリップはヒマワリにはならない。

 

どんなにチューリップの種を蒔きながら、ヒマワリが育っていることを想像してワクワクしていてもチューリップはヒマワリにならない。

ヒマワリを咲かせたいなら、ヒマワリの種を蒔いたほうが良いと思いませんか?

ヒマワリを咲かせたいならヒマワリの種を蒔く。

幸せになりたければ、幸せになれる質問を投げかける。

 

過去の結果が今の不幸だとしたら。過去に蒔いた種が不幸の種だったかもしれない。そこまでは、良いとして、だから過去に戻って種を変えることができるのか?種が何だったか?知りたいなら、今見ているものが過去に蒔いた種です。その種を知ってどうしたいのか?

 

今種が手元にあるのなら、出してきて確認することもできるが、全部使いきっていたら?その原因を探して何がしたい?

 

原因を探し出して来たら、問題が解決するように思っていることがあるけど、本当に原因を知ったら解決することができるのか?

 

原因と結果で物事を見る時に、逆転してみるとこれからの行動が見えてくると思いませんか?

5.原因ではなく○○にフォーカスする。

なぜ不幸なのか?という問いかけに対して得られるのは、不幸になった原因です。その原因をなくしていったところで「幸せ」が手に入るのか?

どうしたら失敗しないのか?という問いかけに対して、得られる結果は失敗しない事になる。失敗しない方法を探し出しているので、失敗しないようにはできるがその結果は自分が望んでいる結果になるとは限らない。

 

どうしたら失敗しないのか?の結果は失敗しないか、失敗を最小限で食い止めることができるくらいになるのがわかりますか?

 

脳へ設定していることは「失敗しない方法」失敗しないように失敗ばかりフォーカスしていって、それをもぐらたたきのように次から次へとつぶしていくことになります。失敗したくないということが目的になっています。

 

失敗しない=幸せではありません。失敗しないというだけであって、それが望んでいた結果ではない。

 

不幸にならないようにどうしたら良いのか?なぜ不幸なのか?とばかり問いかけていた私は、「脳」への設定が「不幸」になっていた。なぜ不幸なのか?どうしたら不幸にならないのか?とキーワードは「不幸」です。

 

不幸になるようなことしか見つけてきません。なぜならば、不幸な原因を知りたいので、これで不幸かもしれないです。もしかしたらこっちかもしれません。これが不幸の原因です。と不幸であることの証拠探しをしてきます。これがあるから、あれもあるから不幸ですとわざわざ不幸ばかり探します。

 

不幸センサーが強烈に働くことによって不幸ばかりを探してきて、私はいつまでも嘆いていられます。脳の設定が不幸なので、その設定が変わらない限り不幸を感じられる事ばかり起きます。そして不幸を感じるためには時々幸せを感じられないと、不幸感を増すことができないので、嬉しくなるようなことも時々起きてドーンと落とされます。

 

ドーンと落ちることで私は、脳へさらに問いかけ続けます「なぜ、私は不幸なの?」。不幸ループが続いていくのが想像できますか?

 

問いかけたことを探し出す。探してきては答え合わせをして脳は満足しています。

 

原因を探しているとこのループから抜け出すことはできません。

 

では、どうするのか?

 

自分が望む結果を先に考えます。

 

今の結果を作ったのは過去の原因。だとしたら未来の結果を作るのは今の原因になりませんか?

 

あなたが望む未来を作り出すのは「今」この瞬間です。過去は関係なく「今」が常に未来への種まきになります。

原因探しをしていると、未来も原因探しをしていることになり、過去が関係していると思い込んでいると未来へと進めないで原因探しで一生が終わってしまいます。いったいどこで、間違えたのか?今この瞬間のその思考が間違いかもしれない可能性も考えられませんか?

 

過去に何者であったとしても、未来はいくらでも変えられる。

 

チューリップが咲いているのを見て違うと思ったら、今すぐヒマワリを蒔いたら未来にヒマワリを見ることができる。

 

今の行動が未来を作る。

 

原因と結果で物事を考えるなら、原因が何だったのか?よりも結果をどうしたいのか?で考えたい。

 

私の過去は○○だから幸せになれないという勝手な思い込みを作るよりも、幸せになるためには私は「今」どうしたら良いのか?

 

貧乏だから大学へ行けない。好きなことができない。と貧乏を理由に諦めるよりも、どうしたら大学へ行けるのか?どうしたら好きなことができるのか?考えてみたらそこにはたくさんのやり方がある。

 

どうしてできないのか?を考えるよりもどうしたらできるのか?を考えると自分が望む未来を築くための情報が得られると思いませんか?

 

6.今から○○する

今から原因を探すことをすぐにやめる。そしてどうしたら今ある問題を解決できるのか?を考える。

どうして借金をしてしまったのか?

どうしたら借金を返せるのか?

どうしたら車を買えるようになるのか?

 

違いがわかりますか?

 

どうして借金をしてしまったのか?借金をした理由を探し出します。誰かのせいにしたり、環境のせいにしたり。そして、敵を作ります。○○が悪かったから。と原因を作り出して被害者意識を作り、自分が被害者で可哀想という世界に閉じこもります。被害者で可哀想という自分を慰めてくれる人を探します。被害者意識になると借金を返すための行動はしないで、借金を返してくれない私は可哀想と苦しむ時間を増やしていきます。

どうしたら借金を返せるのか?借金は返せるかもしれませんが、その先が見えてきません。借金を返したら余裕のある生活が送れるかもと勝手に思っているかもしれませんが、余裕のある生活にフォーカスをしないで、返すことにフォーカスしているので返した後も望んだ生活が待っているとは限りません。先ほども書きましたが、失敗しない方法を探したからと成功するわけではないのと同じです。失敗しなければ成功すると思い込んでいますが、失敗と成功がイコールで結びついてはいません。

 

最後は、自分が望んでいる生活にフォーカスしています。借金があって車が買えないと思っているなら、どうしたら車が買えるのか?にフォーカスしていきます。余裕のある暮らしがどうしたらできるのか?と問いかけていきます。

 

借金を返して余裕のある生活をするためにはどうしたら良いのか?という問いかけでも望んでいることにフォーカスしているので、自分が叶えたいことを叶えやすくなっていきます。

 

脳は、問いかけたことの答えを探し出したくなる性質があることを思い出してください。

 

今までは、無意識に今の状況を創り出すような質問を繰り返してきました。

 

これからのあなたは、望む質問を繰り返すことで、未来の結果を作り出す原因を今作り出すことができます。

 

過去に何があったとしても、今が未来の原因ですからいくらでもやり直せます。自分が望んでいることは何か?自分が望んでいる未来を手に入れるためにはどうしたら良いのか?を脳へと問いかける。

 

知らないうちに、過去へ原因を探しにいきたくなり、無意識に原因探しの問いかけをしています。長年の癖ですから、どうしても問いかけたくてたまらなくなる。

意識して、望む結果を得るための原因を「今」にしてください。

 

今が結果ではなくて、今が原因です。

 

結果だと思うと変えようがありませんが、今が原因であれば、蒔く種を今すぐ変えれば良いですよね?

今すぐ脳へ問いかける質問を望む未来へとフォーカスしてください。

 

そして言い訳をやめましょう。

 

言い訳をするとすぐに過去へと原因を探しに行きます。

 

言い訳をする暇があるなら、望む未来へとフォーカスして今すぐできる簡単なことからしていきましょう。

 

それは、ゆったりとお風呂に入るかもしれません。誰かに電話をかけることかもしれません。必ず脳は問いかけしたことの答えを運んできます。

 

脳への問いかけを何にするのか?これが今すぐあなたができる未来への原因です。この問いかけが大きな原因となり望む結果を未来へ表します。

 

原因と結果があるとしたら、過去は変えられない。何かミスをしたらそれをカバーする必要があるけど、そのミスをカバーするのも今です。過去を変えることは誰もできません。解釈を変えることはできます。

 

行動を変えられるのは「今」だけで、過去や未来の行動を今のあなたが変えることはできません。なぜ、あの時こうしなかったのだろう?と嘆くよりも、これからどうしたら望む未来が得られるだろうか?にフォーカスした方が、あなたの未来はより素敵なものになりそうではありませんか?

 

 

この記事の執筆者

井上千花

井上千花
潜在意識コーチ 井上 千花(ちぃ)

20代から引き寄せの法則にはまり没頭するも、なんら人生が変わることが無かった経験から、現実世界を意識すると共に、潜在意識などを1から実践。
さらに、20年以上治療家として1万人以上のセッションを通して「誰でも奇跡を起こすことができる」ことを確信する。現在ではコーチとして活動中。過去の自分のように悩む方のために心と身体のサポートに力を入れている。