前向きに心を変える方法を書いています。
この記事は、心理カウンセラーの花がお届けしてまいります。
4. 視点を変える。
良く前向きにと言いますが、この前向きという言葉に苦しめられている方は少なくありません。
前向きにならなければ。
元気にならなければ。
早く前向きに…。
前向きになろうとすればするほど、前向きになれない自分はダメダメダメ。
そんな自己否定が入っているので、なかなか前向きになんてなれない。
そんな自分をまた責める…のループです。
かつての私もそうだったので、良く気持ちは分かります。
そういう時ほど一度、立ち止まって、そのループから抜け出す勇気が必要です。
コツは、視点を少しだけ変えるのです。
車だって、包丁だって、見る角度を変えれば別の形に見えますよね。
それと同じ。物事は、見る角度を変えればいい面も悪い面も見れるのです。
視点を変えることで、今まで見ていた悪い部分やマイナスな部分から
プラスの視点も持つ、そんな感じで、できることを積み重ねることが大切です。
焦ることはありません。
少しずつの積み重ねが、いつの間にか自然と前向きになっていくのです。
大切な事は、続けること。
無理しても続かず元のループへ戻ってしまします。
自然と自然と、良いループへ切り替わっていくイメージでやって行きましょう。
ここで特筆したいことは、そう【視点】ですね。
今自分の視点が、どこにあるのか?それをまず明確にしてみてくさい。
例えば、赤ちゃんが居ない人は幸せじゃない。
これは、真実でしょうか?
その視点は、赤ちゃんが居ないという現実です。
すごく狭い世界で、幸せを判断していると気づきませんか?
私には、夫婦2人で心から楽しく自分を生きている友人がいます。
とてもとても、キラキラと輝いていて人生を思いっきり生きていますよ。
彼女は、子供を授かる授からないに関係なく、あえて子供をつくらないという人生を選んでいます。
そんな彼女を見ていると、子供が居ない現実がちっぽけに思えるかもしれません。
カルチャーショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。
ですが彼女にとっても真実は、今が幸せであること。です。
子供が居ないということは事実ですが、真実はその人そのものが決めるものです。
自分という人間を心底愛し、生きている方に焦点を当ててみてください。
子供が居る居ないに限らず、その人そのものの人生に視点を向けることで自分の存在を大切に思う気持ちや人生観も変わってくるでしょう。
これを諦めるという捉え方をされる方がいらしたら、それは連動していません。
切り離して考えることです。
今の幸せに目を向けられない視点では、未来は見る物が置き換わるだけで、また物事を悲観的に捉えてしまいます。
今も未来も楽しむ。そんな思考に変えて頂けたらきっとね、赤ちゃんも嬉しいと私は感じます。
もしも今を楽しみめていないのなら、楽しめていない理由を明確にしましょう。そして、どうしたら楽しめるのかを考えて行きましょう。
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5. 赤ちゃんが悲しい思いをしない為に。
妊活には終わりがある。これは誰もが同じ条件です。
だからこそ、今何ができるのか?今の行動は、どうなのか?見直して行く必要があります。
例えば…あなたは、京都へ旅行に行きます。何に乗って京都まで行きますか?
新幹線ですか?飛行機ですか?車ですか?
行きたい場所へ行くには、手段が複数ありますよね。
その手段を目的とすり替えてしてしまったら、どうでしょう。
新幹線に乗る事、飛行機に乗ること、車に乗る事が目的にすり替わり京都という楽しみな目的をふと忘れてしまいます。
念願の京都へ辿りついてもいつの間にか移動手段が目的にすり替わっていたら…
京都という素晴らしい目的が薄れてしまします。
この入れえ思考では、例え赤ちゃんが来てくれても、表面上の問題にばかり気を取られこれまでの行動パターンを繰り返します。
大切なことは、京都へ行くことが目的だったということと、なぜ京都へ行きたいと思ったのか?
その動機を思いだして行くことですね。
赤ちゃんを望む目的は、なんでしょう。
なぜ?わしは赤ちゃんを望んだのか?今一度、自分の答えを明確にしていきましょう。
その答えは、1つではありません。何度も確認するうちに変化して行っても構わないと思います。
赤ちゃんを望んだ本当の想いを自分に問いかけてみてください。
時間が掛かっても自分の納得のいく答えに出会えるでしょう。
あなたの、お腹の奥底へ沈んでいた答えを表面へ浮上させること、それが大切大切な第一歩です。
何故なら、その本心を自分で認識しておけば苦しい時にそれを思いだし、原点に返ることで目的意識や自分を取り戻せるからです。そうやって起動修正をくり返しながら望む道へ進んで行ってください。
どんな時も目的は、あなたや家族が笑顔で幸せを分かち合うことです。
7. 赤ちゃんの視点で考える。
あなたはどんなお母さんになりたいですか?
優しくて、ニコニコ笑っていて、穏やかで
温かくて、料理が得意で…
そんな理想のお母さん像がありましか?
理想とのギャップは、誰しもあるものです。
ただそんな理想のお母さんではなくとも、ママが赤ちゃんに巡り逢いたいと思いと同じように赤ちゃんもママと巡り逢いたいのです。赤ちゃんの視点で今の状況を捉えてみると、大好きなお母さんに早く逢いたいな。そんな、なんだか温かくて優しい気持ちになりませんか?
それも自然と前向きになれる思考法なので、是非、視点を変えるということを赤ちゃんの視点でも試してみてくださいね。
4.今も未来も楽しむという視点に変えて行きましょう。
5.今楽しめてない理由を列挙してみましょう。
6.赤ちゃん視点で感じてみましょう。
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