引き寄せの法則‼効果が無い~スコトーマから考える~

引き寄せの法則の効果が出ないのを色々なところから検証しています。引き寄せの法則の効果が出ない理由を脳科学のスコトーマ。そう!盲点から考えてみるとどうなるのか?

 

 

引き寄せの法則というと量子力学が良く出てきて、引き寄せの法則は科学的です。と書いてあるが。それを知ったからといってできるようになるのか?

 

 

そこでしっくりくる人はできるようになる。が‼ならない人はそこでしっくりきていない。そう‼腑に落ちていないということになる。

 

 

脳の仕組みから引き寄せの法則を見てみよう‼




1.スコトーマとは何か?

スコトーマとは「盲点」と言う意味です。眼科用語で、眼球に存在する暗点(見てない点)のことを指していることが多いです。

 

 

目を正面の一点を見る状態にして、鉛筆を視野の端から少しずつ真ん中へと動かしていくとあるところで鉛筆は急に見えなくなります。この見えない部分が、一般に言う「盲点」です。

 

 

脳科学のスコトーマ(盲点)は、目の盲点とは異なり、構造上見えない部分があるわけではありません。構造上見えないのではなくて、死角のような感じで見えなくしているというイメージです。

 

 

スコトーマの説明の時によく使われるのが、「腕時計の絵を描いてください。」というものです。腕時計をしていない方もいるでしょうから、自分のカバンの絵でもかまいません。毎日見て、触っている物の絵を描いてみてください。

 

 

なんとなくは、描けるのですが毎日見ているにもかかわらず細かいところが描けない。

 

 

見ているのに、思いだせないし描けないというのが見ているのに、見えてないスコトーマ(盲点)となります。

 

鍵がないと探していて、あっちもこっちも思いつくところは全部見たけど、鍵が無くて予定の時間に間に合いそうにもないと焦れば焦るほどどこにもない。という経験はありませんか?

 

 

もう出る時間なのに、無い。鍵が無い!鍵がない‼時間もない!と焦ってもない。何度見てもない!

 

 

もう間に合わないと思って、キャンセルの電話をしてがっかりしながらもう一度探したら、さきほど何度も何度も探したところら出てくる。というような経験したことありませんか?

 

 

脳が「ない」と焦るから鍵があるのに「ない」状態を作り出すために見えなくしている。これがスコトーマ(盲点)になります。

 

 

よくハサミを開いたり閉じたりしながら「はさみさん、はさみさん、鍵はどこにありますか?」って言いながら探すと見つかる。

 

「ないないの神様、無いないの神様、鍵を返してくれてありがとうございます。」と言ってから探すと見つかりやすい。

 

などの見つからない時のおまじない。を聞いたことがないでしょうか?

 

 

これは、「ない」という気持ちから「ある」に切り替えてスコトーマを解除しようとしているのではないかと私は、考えています。

 

 

「ない」と思い込むことで、脳は「ない」と言う状況を創り出します。「ない」という思い込みの世界にするために、目の前にあるのにも関わらず視界に入らないようにするのが思い込みでありスコトーマでもあります。

2.RASとスコトーマ

脳科学でスコトーマと出てくると切っても切れない関係なのがRAS(Reticular Activating System)盲目状神経系、網様賦活系。RASと書いてラスと読みます。

 

 

RASとは何か?簡単に言うと脳に入ってくる情報を振り分けるシステムです。

 

 

この動画の中で白いTシャツを着たチームが何回パスをするか数えてみましょう。

 

 

数えましたか?白いTシャツを着たチームは何回パスをしましたか?

 

 

 

 

何回でしたか?

 

 

白いTシャツを着たチームのパスの回数は?

 

 

 

そう!

 

 

 

15回でしたね!

 

 

 

そう!15回パスをしていた‼

 

 

ですが…!

 

ゴリラには気が付きましたか?

 

 

数えることに夢中になっていると、ゴリラに気が付けない。あんなに大きいのに、数えることに集中していたので、ゴリラは見落としている。

 

 

脳は必要な情報だけを取り入れるので、必要ないと思った情報を取り入れない。取り入れない情報がスコトーマ(盲点)になります。

 

 

今回は、RASに出している指令は、白いTシャツを着たチームのパスの回数なので、黒いTシャツを着たチームのパスの回数やゴリラは排除されてしまいます。白いTシャツのチーム関する情報のみを取り入れます。

 

 

全ての情報を取り入れると脳がパンクしてしまうので、脳が正常に処理できる情報を選んで脳へと取り込んでいます。

 

 

選んで取り込んでいる‼

 

 

全てではなくて、選んでいるということを覚えておいてください。

 

 

選ばれなかった情報は、ないものとして扱われます。

 

 

選ばれなかった情報は、スコトーマとして隠されなかったことになります。

3.RASの選ぶ基準

RASが脳へと取り込むのは、何を基準にしているのか?

 

 

現状維持をすることを基準としています。本能は生きるために、生存するために現状維持をする。これをホメオスタシスと言います。

 

 

ホメオスタシスとは?

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生体恒常性と訳される。アメリカの生理学者 W.キャノンが,主著『人体の知恵』 (1932) のなかで提唱した生物学上の重要概念。生体内の諸器官は,気温や湿度など外部環境の変化や,体位,運動などの身体的変化に応じて統一的かつ合目的性をもって働き,体温,血液量や血液成分などの内部環境を,生存に適した一定範囲内に保持しようとする性質があり,内分泌系と神経系による調節がそれを可能にしている。この性質をホメオスタシスと名づけた。体温や血糖値の正常範囲外への逸脱は,生体恒常性の異常すなわち病気を意味する。また自然治癒力は生体恒常性の表われと解される。

ブリタニカ国際大百科事典より
~~~

 

生命維持をする機能をホメオスタシスという。

 

 

今生きているということは、この状態を保てれば生命維持ができる。と脳が判断しています。

 

 

この状態で生命の危機にはさらされていない。

 

 

ということは!脳はこの状態を保つための情報を集める。←RASの働き。

 

 

今を保つための情報を集めるのがRAS。

 

 

変わりたいなと思って無理やりワクワクしてみたけど、心の底からワクワクできないのは、RASのせい‼

 

 

ワクワクさせないような情報を取り入れているので、ワクワクしようとしても今までワクワクしてこなかったので、現状維持をするためにはワクワクさせないようにするのがRASです。

 

 

ワクワクするようなことは山ほど自分の周りにある。←スコトーマで見えなくしている。そして現状維持するためにRASがワクワクするような情報を全てシャットアウトしている。

 

 

ということが起きているのが理解できるだろうか?

 

 

あなたが今とりいれている情報と言うのは、今の状態を続けられるような情報だけということです。

4.現状維持の情報を取り入れるとはどういうことか?

アマゾンや楽天などの本のレビューを見ていて思ったのですが、たくさん本を出している人のレビューを見た時に、この人の本は同じような言葉をこねくり回して何度も言っているだけ。どの本にも同じことしか書いていなくてつまらない。お金の無駄だった。というようなレビューがあります。

 

 

RASとスコトーマから考えてみると、現状維持をしたいので現状維持に役立たない内容が本人に入らないように理解させる。という仮説を立てる。

 

 

現状維持をすることができる情報しか得られないので、色々な本を読んでもそこから必要ないと思った内容は自分の解釈で勝手に捻じ曲げて理解するか、なかったこととしてしまう。

 

 

ということは、どの本を読んでも書いてあるのは自分が納得いくような内容だけになる。なので、どの本も同じ内容だったと理解するのには納得がいく。

 

 

レビューの中には、わかりやすかった。この間の本とは別の切り口から書かれていてわかりやすい。こういう考え方もあることにびっくり。というような他の本には無い内容だと書いている人もいます。

 

 

何が正しくて、何が間違いではなく。現状維持をするための情報しか自分の頭の中には入らないようになっているので、どちらも正解。

 

 

世の中を見たいように見ているというのは、このRASの働きのことを言っているので、私が見たい世界を見ているわけではない。世の中を見たいように見ているのは、「脳」です。

 

 

自分がいくら幸せだ!ワクワクしている!と言い聞かせても、現状が変わらないとしたら、それは脳の働きのせいであり、現状維持をするような情報しかとりいれようとしていないからかもしれない。

 

 

引き寄せの法則の効果が出ないようにしているのは、脳の仕組みということも考えられる。

 

 

じゃぁ、この脳の仕組みをどうしたら自分が望む方へと使って行けるのか?それは次へとつづく…。

 

 

脳の仕組みについて、自分が取り込みたい情報のみを取り入れているということだけ覚えておいてください。

 


まとめ ~スコトーマ~

1.スコトーマとは?

スコトーマという盲点があって見えないのではなく、心理的盲点となり思い込みで物事を見えなくしている。

2.RASとは?

RASという情報を選んで脳へと取り込んでいる脳の仕組みがある。

3.現状維持をするために脳は働いている。

ホメオスタシスという本能があるため、私たちは現状維持して生命維持を簡単にできる情報のみを取り入れて生活している。


この記事の執筆者

井上千花

井上千花
潜在意識コーチ 井上 千花(ちぃ)

20代から引き寄せの法則にはまり没頭するも、なんら人生が変わることが無かった経験から、現実世界を意識すると共に、潜在意識などを1から実践。
さらに、20年以上治療家として1万人以上のセッションを通して「誰でも奇跡を起こすことができる」ことを確信する。現在ではコーチとして活動中。過去の自分のように悩む方のために心と身体のサポートに力を入れている。